勉強して修行して、やっとまともになるのです
（瀬戸内寂聴）
①あなたは、どっち！？
こんにちは！
言語聴覚士のりんごアレルギーです🍎
今回のブログ記事は
読む人の立場によって、異なる感情が持つ情報をお伝えします。。。
現役の言語聴覚士の方ならば、
懐かしいと思うことでしょう。
受験生の方ならば、
緊張をすることでしょう。
さて、
あなたはどっちでしょうか・・・？
ちなみに私は
懐かしい・・・と思いつつ、「もうやりたくない」と思いました（笑）
さて今回は
第２６回言語聴覚士国家試験についてです(^^)/
②厚生労働省をチェック
第２６回言語聴覚士国家試験については、
厚生労働省から確認することが出来ます。
今年は１０月２日に
情報が開示されました。
\ 言語聴覚士国家試験の施行について /
気になる試験日は、、、
令和６年２月１７日（土）！！！！！！！
毎年バレンタインの時期なので、
割りと覚えやすいのが特徴ですね笑
③試験地
試験地は
・北海道
・東京都
・愛知県
・大阪府
・広島県
・福岡県
の上記５県です。
自分が住んでいるところから
近い場所で行います。
遠出になる場合は、
試験会場近隣のホテル等で泊まる必要があります。
そのため試験までに
どこのホテルが近いかを調べてみてくださいね。
④試験科目
続いて
試験科目に注目してみましょう。
試験科目は
原則的に毎年同じです。
パワポで
まとめてみたので、早速見てみましょう～！
・基礎医学（医学総論、解剖学、生理学及び病理学を含む）
・臨床医学（内科学、小児科学、精神医学、リハビリテーション医学、耳鼻咽喉科学、臨床神経学及び形成外科学を含む）
・臨床歯科医学（口腔外科学を含む）
・音声、言語、聴覚医学（神経系の構造、機能及び病態を含む）
・臨床心理学
・生涯発達心理学
・学習、認知心理学（心理測定法を含む）
・言語学
・音声学
・言語発達学
・音響学（聴覚心理学を含む）
・社会福祉、教育（社会保障制度、リハビリテーション概論及び関係法規を含む）
・言語聴覚障害学総論（言語聴覚障害診断学を含む）
・失語、高次脳機能障害学
・言語発達障害学（脳性麻痺及び学習障害を含む）
・発声発語、嚥下障害学（音声障害、構音障害及び吃音を含む）
・聴覚障害学（小児聴覚障害、成人聴覚障害、聴力検査並びに補聴器及び人工内耳を含む）
えー・・・っと。
改めて羅列してみると
すごい、多いな！！！！
思わず自分でツッコミを入れてしまいましたが、そうです。
科目数はそれなりに多いのです。
言語聴覚士の担当領域は、
脳、口、耳、喉です。
首から上・・・と
一言で言い表すことが出来ますが、それなりにあります。
広く浅くというよりも、
浅く深くと表現した方がしっくりくるかもしれません。
それほどまで
言語聴覚士の勉強範囲は多岐に渡ります。
⑤合格基準
続いて合格についてです。
言語聴覚士国家試験は、
２００点が満点です。
そして合格の基準は、
１２０/２００点で合格です。
非常にシンプルですね笑
しかし、
１２０点は合格
１１９点は不合格
、、、というシビアな世界でもあります。
実際たった１点で泣きを見た人も
多く存在しています。
言ってしまえば
国家試験においては、点数こそが正義なのですね。
過去に、どれだけ努力をしたとしても、
過去に、どれだけサボっていたとしても、
１２０点を取らなければ、
合格にはならないんです。
それに１年に１度しか施行されません。
人生は有限ですからね。
後悔のないように、全力を振り絞って臨んでほしいと思います。
とても怖いことを言っていますが、
そのぐらいの強い想いが合格を引き寄せるのだと思います。
是非とも
頑張って欲しいと思います。
⑥まとめ
如何でしたか？
今回は
第２６回言語聴覚士国家試験についてまとめました。
試験日まで、
・〇〇日ある
・○○しかない
どのように考えるかだけで
取り組み方も変わってくると思います。
国試勉強は、
とても辛いものです。
しかしあなたの輝かしい人生からしたら、
たったの数ヶ月だけの苦しみなのです。
どうか心を腐らせずに
取り組んでくださいね。
そして浪人生の方も、
負けないでください。
浪人は「財産」です。
一発合格者は、
生涯で浪人を経験することは——出来ません。
あなたは今、
貴重な経験を噛み締めているのです。
あなたの本気を
見せつけてやりましょうよ！
あなたのことを
心から応援しています。
それでは
また次回の記事でお逢いしましょう。
🍎りんごアレルギー🍎
⑦参考文献
・厚生労働省 言語聴覚士国家の施行
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