りんごアレルギーのmy STory

就職浪人を経て言語聴覚士(ST)という天職に会った男

そもそも言語聴覚士って何者?まずは歴史から知ろう!

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意思あるところに道は開ける(エイブラハム・リンカーン

 

 

まずは名前から想像してみてください

 

こんにちは!

現在言語聴覚士2年目のりんごアレルギーです🍎

 

このブログを見ている方に

もしかしたら言語聴覚士という職業を知らず、偶然訪れた方もいらっしゃるかもしれません。

 

まずは初めまして。

親の仇のようにりんごの画像ばかり貼っている男です。

 

はい!挨拶終わり!!

 

それではいきなりクイズです!!!!!笑

 

 

あなたは言語聴覚士と聞いて

どのようなイメージをお持ちになられますか?

 

言葉の響きから何となく言語聴覚の専門家という印象を受けると思います。

 

概ね合ってはいます。

 

しかし具体的にどのようなことを

行っている者かは知らない方が多数と思います。


現在言語聴覚士として関わっている身ではありますが、

私自身も初めて名前を聞いた時は全く実態が掴めない状態でした。


医者看護師と聞くと医療従事者でなくとも、何となく働いているイメージが湧くと思います。

 

しかし言語聴覚士と聞いて働いているイメージが湧くでしょうか…?


そこで今回はまだまだ認識が薄い言語聴覚士についてご説明したいと思います!

 

そしてこの記事だけでは収まらないので、

 

まず今回は言語聴覚士の歴史だけに注目してみました!

 

ということで早速、言語聴覚療法の世界へ行ってみましょうー!!

 

全国に言語聴覚士は何人居る?

 

まず私たち言語聴覚士は英語で

 

Speech-Language-Hearing Therapist(スピーチ・ランゲージ・ヒヤリングセラピスト)

 

と表記します。

 

直訳すると話す・言語・聞く治療家ですね。

 

そんな私たちは頭文字を取って俗にSTと呼ばれることが多いです。

 

私個人としては、

STだけですと「話しの治療家」のみになってしまいますので、

 

出来ればSLTHという呼び方を普及したいところではありますけどね!笑

 

さてその話題は置いておいて。


実はこの言語聴覚士は、

国家資格化されてからまだ22年しか経っていない比較的に若い国家資格です。

 

そのため2020年現在、

日本全国に有資格者は34489名しか居ない狭い業界であります。

 

下記にパワポで増加推移をまとめてみました~!

 

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 毎年約1000人ほどの方々が国家試験に合格しており、緩やかに人数が増えつつあります。

 

そんなまだ成人してすぐの若い資格の言語聴覚士ですが、実はその歴史は実はとても古いのです。

 

始まりは19世紀から

 

19世紀には脳には言語を司る場所があることが発表されており、


同時期には音声言語に関する研究と臨床が盛んとなっていました。

 

そして1925年には、

すでにアメリカで言語聴覚士の団体である

 

American Speech-Language-Hearing Association(通称:ASHA

 

が設立されました。

 

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ちなみに画像に書かれている英文は、

 

Making effective communication, a human right ,accessible and achievable for all.

 

と記されております。

 

翻訳サイトによると

 

「効果的なコミュニケーションや人権を、すべての人が利用しやすく、達成可能なものにする」

 

と書かれているようです(英語分からない…笑)

 

さてさて!

我が国も負けておりませんよ!

 

👇下記にて歴史をパワポにまとめてみました!!

 

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実は1960年頃から言語聴覚士の国家資格化は検討されていたのですが、、、

 

養成教育業務の独立性の問題に関する意見の相違により実現しなかった…という歴史が背景にあるようです。

 

いつの世も教育業界と医療業界の両立は難しいということですねえ…

 

祝!国家資格化!

 

そんな紆余曲折を経た言語聴覚士ですが、

やっとの思いで国家資格化が現実となります。

 

その背景には現代日本の社会問題である高齢化が関係していました。

 

そして1998年9月1日に厚生省健康政策局長通知にて、遂に言語聴覚士法が施行されて国家資格として認められました!

 

法制定の趣旨については言語聴覚士法1条にて明記されています。

 

少しその趣旨について覗いてみましょう~!

 

\ しっかりと記されているよ /

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つまり元々は脳卒中などによる言語機能障害先天性難聴の2点が重要視されていたようですね!

 

ちなみにこの9月1日は言語聴覚士にとっても特別な日であり、

私たち言語聴覚士はこの日を「言語聴覚の日」と制定して様々なイベントを催しています。

 

そしてこの翌年1999年から第1回言語聴覚士国家試験が実施されて

 

現在2020年にて第22回が実施されたという運びです。

 

まとめ

 

如何でしたか?

 

まずは言語聴覚士が国家資格化するまでの歴史を追ってみました。

 

分かりにくい部分も多々あったとも思いますが、

やはり何事も歴史を知ることが最優先かなと思っています。

 

…それじゃ今日はこのぐらいで!

 

次回は言語聴覚士の職務内容など具体的なことをまとめてみようと思います~!

 

ちなみにこの言語聴覚士の歴史は、
不意に国試に出ることがあるので覚えていて損はない……かも?笑

 

りんごアレルギー🍎

 

【追記:2020年6月8日】

 

👇実質的な後編を公開しました。

こちらも合わせてよろしくお願いします!

st-ringoallergy12.hatenablog.com

 

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